物語は終わっても人生は続く

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

朝目覚めると

音楽と君に包まれた夜が開けた。ベッドの隣に君を探してしまうほど、君が隣にいるような感覚、おはようとつぶやくと君もおはようと応えてくれるような近さで、僕は君を感じている。昨晩帰り際に君の心を少しだけ拝借して帰ったからだろうか、代わりに僕を君の心に置いておいたのだけど、今朝君は僕を隣に感じてくれているのかな、照れ屋の君を照れさせるのが僕の勤めで、そんな君と話しながら僕は愛しさを募らせた。

レインボーブリッジと東京タワー、湿った空気に街の灯りが膨らんだように見えた。君の横顔と対岸の都心の夜景を交互に見つめ、子供のように帰りたくないなんて思っていた。全ては美しく用意されたような素敵な夜だった。この光景も一生忘れないのだろうと思っていた。

ラブリー、困るよラブリー、君が可愛すぎて、

「きみしいから 今日は帰さない…」

なんて考えてしまったよ。昨日の君よりも今日の君のほうが可愛いのだろう、ラブリーそれも困るよ、君から目が離せなくなっちゃうね。

 

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