物語は終わっても人生は続く

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

執着のない心

衣食住に欲がなければ、金もいらない。

名誉にも地位にも興味がなければ、誰かを羨望し嫉妬する事もない。

着る物なんてサイズが合ってれば良いし、

食事は命が維持できる程度のエネルギーが採れれば良い、親しい人がいれば酒など無くても陽気になれる。

住む場所なんて屋根があって雨風が凌げて眠れれば良いのさ。

自分を好きになってもらう為に、食事に誘ったり、プレゼントを贈って気を引こうなんて姑息な振る舞いだ。

モテなくたって、誰かに認められなくたって、自分が信じる道を進めば良いのさ。

そうだな、みんなにデクノボーと呼ばれ、ほめられもせず、苦にもされず、そういうものに わたしはなりたい。「雨ニモマケズ」的な人生に憧れている。

そんな崇高な志は心の片隅にあるけれど、世間は我欲の塊を持つ輩ばかりで、渡り合うには自分だけ無欲に生きても敵わない。

現世利益の追求と欲望の実現がこの世の本質であるのならば、キレイごとばかりではないこの世界を生きるしかない。

確かに明日がまた来るという保証がない限り目の前の現実を面白おかしく生きることは間違いでない。

無垢な心は僕の体にまだある、それを心得た上で悪に染まっていく自分は少し辛いなと思う。