物語は終わっても人生は続く

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

悪いがもう好きじゃない

幸せ過ぎて怖いと思ったことはあるか

或いは、この瞬間に世界が滅んでほしいと願ったことがあるか

誰かの幸福が誰かの不幸になり、表と裏が入れ替わる

静かな夜、悪魔も神様も眠る時間に、電話をかけてきた相手を怒鳴りつけていた

非常識をなじり、罵詈雑言を浴びせ、泣かせ、冷たくあしらい最後は優しく諭した

自宅近くのファミレスの駐車場で声を荒げている、でも僕は彼女の幸福を祈りながら、自分は地獄に落ちる準備をしている

僕の代わりはいくらでもいるのに

「君は自分の思いだけで相手の苦しみがわからないのか、時間や場所をわきまえず自分の気持ちを優先させるのはやめた方がよい、図々しいにもほどがある、お互いただの暇つぶしの相手だろ」

酷い言葉を選び最後は途中で電話を切った。好きだからこそ、嫌われたい、諦めてほしい

早く忘れて欲しい

いずれにしても、僕は自分が不幸になるよりも誰かを不幸にして生きていることは確かだ