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物語は終わっても人生は続く

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

偽悪家

呆れるほどの善人や、振り返りたくもない悪人なんて、周りにはいないものだ。皆中途半端でその場の雰囲気で良い人にも悪い人にでもなる。思考を停止し空気に流されて生きているだけだ。杭に縛りつけられた範囲の中でしか吠えることのできない、生活の安定と引き換えに野生を無くした獣の群れだ。飼い慣らされて尻尾を振るのは嫌だなって思う。

社会的な立場に上下はあるが人間に上下はない。年嵩だろうが年下だろうが立派な人間には敬意を払うが、下らない奴らとは交わらないことにしている。

どうでも良い相手と時間を無駄に過ごすことは損失だ。家でテレビをだらだら見ている方がまだましだ。そんなことはしないけどね。

人は何の根拠もなく明日もこの場所で変わらぬ生活を過ごすのだと信じている。

明日の朝、目が覚めるのは幸運な奇跡なのに、感謝することもない人ばかりだ。

今日を懸命に生きていない人々には分からないだろう、それなりの今日にはそれなりの明日しか訪れない。

生きるというのは取捨選択の技術であり、どれを選ぶかで人生は変わる。センスを磨かない人には、詰まらない日々を嘆く詰まらない生活しか訪れないのだ。

誰かが用意した未来に喜びはあるのかな。予定調和の結末なんて御免だよ。

今夜も僕の露悪趣味はとどまらず。危ない人だ、変わった人だと距離を取られるたびに偏屈な年寄りになった気分になるのさ。

 

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