物語は終わっても人生は続く

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

このまま風に吹かれて

誰にでも愛されているふりをする僕は、君の前でも素直になれないままだ。

騙しても騙しても心は君を追い続ける。長い夜に君を想う、大きな溜め息は闇を深くさせる。

躊躇や戸惑いをかなぐり捨てて、ときめくままに言葉を伝え、君を抱きしめることが出来るのならば、苦しむこともないのにね。

君のことを気にかけないふりをして今日を過ごした。こんなことを日々繰り返しているうちに何も感じなくなって、全て無かったことになるのかな。

側にいて素顔のままで向き合い、手をつないで街を歩く、君の前ではただの男でいたいんだ。しかしながら夢は夢、覚めたら現実は冷徹に責任を求めてくる。立場と周りに与える影響を考えたら自重すべきだ。味方ばかりではないのは良く解っている、論理的思考と社会通念を併せ持ち現実な対応ができる僕は馬鹿ではない。夢見がちであるが、リアリストで問題に対する処置能力は高いと自認している。

だけどね、でもね、君が運命の人だとしたら僕は一生後悔するのだろうとも思っている。

本当の気持ちに嘘はつけない。複雑で出口の無い迷宮の中をさ迷い立ち尽くしている。出口に掲げられた答えは知っているが、さよならだけは、まだ言いたくない。やれやれ、ホント困ってしまってワンワンワワーン、ワンワンワワーンだよ。