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物語は終わっても人生は続く

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

キミをどんなに想い続けても

例えば、海が見える場所で触れるか触れないかの距離でベンチに腰を掛けて

一緒に夕日が沈むのを眺めることは素敵なことだと思う。

例えば、天井の高いレストランでナイフとフォークを動かしながら、穏やかに会話を愉しみ、美味しい時間を共有することは、僕の消えない記憶になることだと思う。

例えば、僕が君なら僕を好きになったかなとか、君が僕ならばなんて、思い描く景色の中には、必ず君に居てほしいなあと思う。君がいない世界なんて色彩も味覚もない世界で、無味乾燥の味気なさだよ、きっと。

毎日感情を抑え込み、事務的に他の惑星の住民みたいに振る舞う僕も僕であり、真っ直ぐに君を好きだと言える僕も僕なんです。そんなこと君は十分知っていて、優しく僕を受け入れてくれるから甘えてしまうんだ、大人なのに困った男だね。

君は僕の前にふわりと舞い降りた天使なのさ、 僕を地上につなぎ止めてくれている。君に逢わなければ僕はもう…

 「願うならさよならと笑えるより 寂しいねっていってくれるようなそんなふたりがいい」

今度お逢いするときはそんな気持ちでいたいのです。月が代われば君に逢える、カレンダーを見つめてため息をつくのは、楽しくもあり寂しい気持ちなんだ。