物語は終わっても人生は続く

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

眠れる街の寝れぬ男

ただ、眠りと着替えに帰るだけの家であっても、無いよりはましだと、許されるからと甘えて破天荒に生きる僕はやはりクズな男だ。

深夜に帰宅しテーブルの上の3つのチョコレートを見つけて心を痛めた。そして3通の手紙を読んで泣いた。

何処へ向かうか判らぬまま迷走し、行き当たりばったりの人生を過ごす。破綻は留まらず、生き急ぐというよりか死に急いでいる自分は愚か者だ。バカの中の馬鹿だ。金ならもう働かないでも、良いくらいはある。生命保険や遺族年金で家族は生きていけるとうそぶき、家族を省みないのは驕りでありやはり甘えなのだ。

金を忌み嫌いながらも金の力に魅入られて、人を欺き陥れ、足元をすくう。しかしながら、求められるなら、愛情を贈ろうと心に決めて毎日を生きている。

特別なものは何もなく、善悪係わらず最善の対応を心掛けている。そして諦めながらも人生を楽しんでいるから笑えてくる。

何事にも手を抜かないのは辛いけど、出来ることをしないでごまかしたくはない。僕は生かされた負い目があるから、一生枕を高くして眠ることなどない。何時でも夜は長く朝は遠い。