物語は終わっても人生は続く

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

不誠実だとは思う

凍える夜に寄り添って寝る。寒いからと身体を寄せ、君を抱きしめながら自分自身を抱きしめている、好きなのは君ではなくて君が好きな僕なんだ。そこに優しさや愛が無ければただの暇つぶしの相手だし、それを承知で付き合うこともあるのだから、自分は我欲の塊で理屈や理性が及ばない衝動に身をやつす生き物なんだと率直に思う。でも生真面目に小賢しい計算と保身に生きる男は魅力的かい、冒険をしない奴に人生の何が分かる、安定なんて望んでいないし立ち止まったら僕は死んでしまう。人生は思ったよりも短い、刹那的でも楽しければそれでいい、綺麗な花はすぐ枯れるし代わりはいくらでもいるのが悲しい現実だ。こんな生き方しか出来ない低俗な男だと自覚している。それでも君が良いならこのまま抱き合って眠ろうか。

 

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