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物語は終わっても人生は続く

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

幸福な王子

自分の事を省みず

自らを犠牲にして

誰かのために生きる

崇高な志は気高く美しい

だけど

他者に対して

感謝や尊敬もせず

目の前の利益や損得だけで

生きている

大抵の奴らには

彼はもの好きな

お人好しにしか

見えない

狡猾で相手の不幸を

喜ぶことで

自分の幸せを担保する

そんな奴らのために

利用されても

彼は平気だ

彼の決意と矜持を

支えてくれる

理解者が1人でも

いれば

彼は幸福なのだ

傷ついた体と心

肩を寄せ合って

心中するような二人

他者の幸せを願えば

不幸になるのは

決まっていたのさ

さて、僕はどうだろう

慙愧と自己侮蔑に忌まれず

やり抜く意志はあるのだろうか

理解者も庇護者も居ない

僕は今日も明日も

孤独な闘いを続ける

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