物語は終わっても人生は続く

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

ペルセウス座流星群

草原に敷いたシーツに

身体を放り投げ

仰向けになって天を仰ぐ

「こうすると、地球を背負っている

 みたいな壮大な気分になるよ、君もおいでよ」

僕が片目を瞑ると

君はやっと微笑んだ

星影さやかに静かに更けぬ

満天全てが煌めいていた

「When You Wish upon a Star、君は星に何を願うの?

 皆の願いが叶って この星が全て落ちてしまった後

 世界はずいぶん静かだろうね」

君は声を殺し静かに鼻をすすって泣いている

君の涙は宇宙へ墜ちず

地球の引力にひかれ

地上に留まる

「ほら、ひとつ、またひとつ流れたよ」

指をさして僕は星を数える

上を向いて瞳を閉じなければ

涙は流れない

君の気のすむまで

しばらくこのまま

地球の最先端で宇宙と対峙していよう